佐藤雄基
佐藤雄基
プロフィール
佐藤雄基
佐藤雄基
立教大学文学部教授。日本中世史、とくに中世史料論・法社会史・史学史を専門とする。中世の古文書が、当時実際にどのように使われていたのか、という文書機能論の観点を軸にして、中世の人々にとっての文書利用や紛争解決の実態を問いなおす研究を進めている。また、中世の法秩序の実態面を解明するとともに、(必ずしもその実態とは一致しない)現代人の抱く中世社会像がどのように形成されてきたかという問題に関心をもち、中世の法や古文書が近代の人々にどのように受けとめられてきたかという近代史学史の研究を進めている。
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