鳥取大学地域学部教授。地域生活の再編をめぐる社会学／人間と自然の関係論（農・林・漁・スポーツ）。蓄積された生活の知恵を学ぶことから、地域のこれからについて考察している。そのために、時間はかかっても暮らしの現場に飛び込み、身体的経験を通じて、人々が日々のなかで大切にしてきたものごとに迫るための手法や実践を模索している。一方で、鳥取市で旧遊郭をリノベーションし、「生活の知」と「学問の知」が交錯する拠点づくりを実践している。