一冊目

加藤 哲彦

トイビト運営者

伊藤 晴子のノートブック

伊藤 晴子

4.　情報伝達とは何か

人間とはどのような「システム」なのか

情報伝達とは何か

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このことは、われわれ（＝心的システム）が辞書（＝社会システムにおける「記憶」）を使って言葉の意味を調べることを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。

単語帳 -思想と戦争　西谷修-

河合 ミシャル

1.　「世界戦争」とは何だったのか

思想と戦争

「世界戦争」とは何だったのか

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そしてそれ以降も世界的な「戦争レジーム」は更新される。

西谷 修のノートブック

西谷 修

思想史、哲学

兵藤 恵昭のノートブック

兵藤 恵昭

16.　イスラエル――ガザ攻撃に見るアメリカとの相同性

イスラエル――ガザ攻撃に見るアメリカとの相同性

もう明らかだろうが、イスラエルとはアメリカ合州国と国家創設の原理を同じくしているのである。

この過程には、フランスやイギリスそしてアメリカ植民地と先住民諸部族との錯綜した利害をめぐる抗争も絡んでいた。けれどもアメリカ合州国には、それらすべてを漂白する建国神話がある。初期のニューイングランド植民地、プリマス植民地、バージニア植民地等々に相通じるものだが、本国イギリスで宗教的迫害を受けた清教徒たちが、迫害を逃れ信仰の自由を求めて、旧約聖書の「出エジプト」になぞらえられる大西洋越えの試練を経て、かの地に「新しいイスラエル」を築く。そしてそこを「世界から仰ぎ見られる丘の上の街」にするという、『旧約聖書』の記述に基づく崇高な使命の神話だ（詳しくはロバート・N・ベラー『破られた契約、アメリカ宗教思想の伝統と試練』未来社、1983年を参照）。建国から約150年でアメリカ合州国はじっさい「世界から仰ぎ見られる国」になったのだが、この建国史のうちには先住民の存在する場は一切ない。

鳥住 英昭のノートブック

鳥住 英昭

OGAWA Mのノートブック

OGAWA M

土生 修一のノートブック

土生 修一

33.　日本語と哲学（７）――木村敏の哲学

哲学者は何を言っているんだ？

日本語と哲学（７）――木村敏の哲学

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木村敏という人は、本当にすごい人で、私のような哲学をやっている人間から見ると、二つの点で、大きな足跡を残した人だと思います。

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